2013年12月15日

上を向いて歩こう!

日曜日は貴重な日です。

抱えている仕事はいっぱいありますが、

いつもとはなんだか違う雰囲気です。


本日の編集長のコラム、

『上を向いて歩こう』


実は編集長は大学を途中でやめているんです。

フラフラしていて、何年大学にいたかって話です(笑)。

でもある日、神様の声が聞こえました。

「大学をやめなさい」って。(笑)。

編集長は神様のせいにするのが大得意なのです。

それから目の前がパッと明るくなり情熱が湧いてきました。

世界が一気に広がったんです。

そしていろんな本を読んで勉強をしました。

いっぱい芸術にも触れました。

その時期に貴重な出会いもあり、いろんな技術も身につけて、

自分の人生にとって本当に大きな時期でした。

二度とその頃に戻りたくはないけども、

絶対になければならない時期だったと思います。


人間が意図的にする選択とはまた違った「道」が用意されていて、

もがきながらもそれを選択せざるをない状況に追い込まれて、

そして「本当の道」を獲得していくんだと学びました。


もしあの時、順調に自分が選択したい道をいったなら、

今の自分は絶対にない。

今の自分に満足しているわけではないけど、

一つ一つ決断してきた自分には感謝の気持ちが湧きます。


何度でも言いたいんです。

夢を持つこと、諦めないこと、

そして出来事すべてを信じること。


世の中を救ったり良くしたりする力は、

ひとりの人のほんの小さな夢だと思うんです。

どんな小さな夢でも抱いた瞬間、何か大きな力が動くんだと思います。

そして小さな夢がたくさん集まれば松明の炎になります。

そしてそれが世の中に光を照らします。


今まだ心がふさぎこんでいる状態ですが、

消えかかったロウソクの炎でも、まだ消えてはいません。

今は素直に心を休める時期にしようと思います。



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