2016年02月01日

認知症介護 vol.2

映画上映会の打ち合わせのため、

エーザイさんと少しお話をする機会がありました。


レビー小体型認知症。

認知症の中でも診断を受ける確率が高いものではありませんが、

いないこともないのです。

ただ、現在の主治医意見書内にある「認知症の中核症状」の項目には

なかなかひっかからないようで、見逃されてしまう危険性が多々あります。

ほとんどすべての医師による診断が「アルツハイマー」になってしまっているところは

腑に落ちます。

どんな病気なのかの正しい診断がまず必要。

正しい診断を受ける人が増えれば、「レビー小体型認知症」ももっと認知されていくかと思います。

ただ、正しい診断の元、薬の種類や量の管理、そして薬による症状への管理は

医師の判断のもと行われていきますが、

「認知症外来」が市内にある場合が少なく、認知症の知識を持つ医師がまだまだ少ない。

認知症専門医を増やすとともに、認知症専門医と地域の医者との

連携がますます不可欠となります。

我々介護に従事するものにもある程度の知識が必要です。


(株)エーザイは皆さんご存知の通り、薬を開発し売ることを

主な業種としています。

アルツハイマー型認知症の治療薬「アリセプト」を開発して

かなり世の中に貢献されています。

次に認知症の特効薬となる薬を発明するには全世界合わせても

最低5年はかかるそうです。

ただ、現在の薬でもしっかりとした診断・管理の元、服用すれば

認知症の症状を弱めることは可能です。


レビー小体型認知症。

現在、とても良い例となる入居者様がいらっしゃいますので、

実践を通して未来につながる事例を残せていけたらと思います。


今回の映画上映会で、介護に従事されている方もたくさん鑑賞されます。

何か新しい知識、気づきを獲得していただければと願っています。


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ヒューマンドキュメンタリー映画
        伊勢真一監督作品

 『の病 ~レビー小体型認知症~

     一人の医師と、認知症の日々を生きる妻との
      1年間に及ぶ”いのち”をめぐる物語

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詳細はこちら。



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