2017年11月13日

活動と参加

リハビリセンターへの期待がどんどん高まる。

毎日いろんなことが起こる中、

こちらからの要求もかなり高く、大変かもしれませんが、

大きな夢を壊さないようにお願いします。


今月は先回に引き続き小林先生による勉強会にて、

「魔法の技術」を理論的なことも含めて学びます。

そして弊社リハビリ師による勉強会も開催予定。

今回は「活動と参加」に着目します。

大きく言えばその人の人生を丸ごと捉えて

リハビリサービスを考えていくことになります。

活動と言うのは、お風呂に入る、トイレに行くなど生きるための活動だけではありません。

人生を豊かに生きる活動全てです。

そして「参加」が入ってくると社会性の要素が出てきます。

実は編集長、

ICFの考えに則って自分自身のリハビリを行ってきているんですよ。

リハビリと言うとおかしいですが、生きる上での成功法則を学んでいるのです。

不十分なものを抱えながらもただそこを「治す(直す)」ための人生ではなく

社会の中で自分らしさや本当の居場所を見つけて、

「自分ができること」を増やしていきます。

社会の中で有意義に生きると日々の活動が変わってくるのです。


サービスを提供する側がまず知識をつけて世界を広げていく。

そうなれば着実にアプローチの方法が変わるし、

日々の接し方、サービス提供の仕方も変わっていきます。


来年は外へ向けたリハビリ研修(勉強会)も行っていきたいと計画しています。

理論と実践、両方からのアプローチで、

なるべくわかりやすく、生きた知識・情報を発信していきたいと思います。

そしてリハビリセンターのファンを増やしていこう!