2012年06月08日

玉石混淆


悪いものと良いもの、価値有るものとそうでないもの。


「組織」についてこんな文章を発見した。

「どんな組織にも、20%の優秀で意欲的なリーダータイプの人間と、
20%のやる気のないもてあまし者がいる。
残りの60%は主体性がなくどちらかに引きずられるタイプである。

組織の活性化は、リーダータイプの20%の意欲をフルに活用し
主体性のない60%を引きずり回すことである。
もてあまし者20%の中には、能力はあるが意欲がない者、能力も意欲もない者の
2種類のタイプがいる。
切り捨てる前に前者が何故やる気を失ったのか、能力を発揮させるにはどうすべきなのか、
活性化を図るべきである。」




よく言われる「20、20、60」の原則です。
だいたい組織というのはこんな感じで出来ていると思うのですが、
うちの会社も例外ではない...?


悪いものを矯正するのか受け入れるのか、排除するのか、無視するのか...

教育や組織作りの過程において「悪」「マイナス要因」「不足」など排除したいものが
本当はとても重要で必要な要素になります。


また、一人の人間に焦点をおいて考えると、
誰もが長所・短所を同時に持ち合わせています。
その長所・短所が誰の目から見てのものなのかわからないですが、
(多分一般常識的な観点から見てのものだとは思いますが…)

短所だと思っていたことがある部分で(ある方向から見ると)長所に変わる。
そんな経験ありませんか?

また、欠点やコンプレックスがあるから、謙虚になれる、成長できる。

「善」と「悪」が存在するのならば、「悪」が「善」を引き立てることもある。



100人中100人が何一つ問題のない素晴らしい人材だったら...

欠点が一つもない人間だったら...

成長も、面白みも、さらには人間味もない。


いいものも悪いものも全て含めて、一人の人間、一つの組織。

「玉石混淆」でこの世の中は成り立っている!




ということで、


さらなる組織力アップ2012!!


石の山から宝探し!

磨いても磨いても石のまんまなのか、

磨けばすこーしずつ光ってくるのか。

見抜ける目を養っていこうよ!


各部署の管理者が頭を悩ませている教育。
どのように励まし、どのように導いいていいのやら。。。

それにしても、教育者側は本当に成長させられますね。fight!



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