2012年06月09日

ナイチンゲール軍団

いこいの里ネットワーク推進部が構想する、
「西尾在宅ケア24(仮名)」実現へ向けてのワンステップとして
去年6月、地域の在宅療養支援診療所を開設する数名の医師と
いこいの里にて初顔合わせを行いました。
先生方には共感していただき、協力が得られそうですが
いろんな壁が存在し、現在保留状態です。

介護保険、医療保険制度の改革にて在宅へ重度な患者や要介護者が
流れていく速度はますます増すばかりです。

「西尾在宅ケア24」とは「在宅療養支援診療所」をネットワーク化することによって
なるべく多くの患者を、一人の医師に集中することなく、協力し合って関わり、
重度な患者でも安心して在宅生活が続けられるように医療における在宅支援を
システム化することです。


その第一歩となる当社訪問看護ステーション開設へ向けて準備が進んでいるところですが、
その要となるのが、「看護師軍団(自称:ナイチンゲール軍団)」であります。

最先端医療と違って、在宅に戻った患者を看護し、看取る役割である
訪問看護師に求められるものとは…


様々な病気を抱えた高齢者が一番求めるものは

「安心」です。

「安心」や「安らぎ」のニーズを満たすために、
医療処置等の看護技術はもちろんのこと、
人として相手にそっと寄り添い優しい手を差し伸べられる技術が求められます。

そこには、

「共感する力」「真の優しさ」「真の強さ」「鋭い観察力」「自分への厳しさ」「責任感」
「人間的成長」「深い愛」、など看護師という枠を超えた「人」としての資質が問われてきますが、

そうそう完璧な人間はいません。


強い使命感や鋭い感性で、医療現場の改革や看護師の地位確立など
医療・看護においての歴史を変えてきたナイチンゲールはこう言っています。

「看護はひとつの芸術である」

「看護を行う私たちは、人間とは何か、人はいかに生きるかをいつも問いただし、
 研鑽を積んでいく必要がある。」

子を失う親のような気持ちで、患者に接することのできない、
 そのような共感性のない人がいるとしたら、今すぐこの場から去りなさい」

「経験をもたらすのは観察だけなのである。」



介護も看護も最後は「人の力」ですね。

まず一番大切なのは「使命感」じゃないかと思うんです。
人はどこにいても何をしていても成長する機会や可能性がある。

なんのために看護師になり、看護師として何を与え、何を得たいのか、
考え続けていく限り、「理想」へと近づいていけるのだと思います。


人の命の強さやはかなさを感じる現場、仕事。

そして、人に「真の希望」を与えられる唯一無二の職業ですね。



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