2016年08月26日

逝去


今朝お亡くなりになられました。

ご冥福をお祈りいたします。


  

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2016年08月24日

最期

チェーンストークス呼吸が始まった。

在宅での生活、いよいよ幕を閉じてしまうのだろうか。

今年ゴールデンウィークまでもつかどうかと言われていましたが、

ここまで生き抜きました。

完全独居で、ヘルパーが朝・昼・夕と入っていましたが、

年金もギリギリ状態で生活することがいろんな意味で大変な方でした。

テレパシーなのか、今朝この方のことをふっと思ったんですよね。

  
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2015年05月04日

お別れ

長年ヘルパーサービスを提供し、

最近リハビリサービスを提供させていただくようになった利用者さん。

施設入所のためいよいよお別れです。


どんな方でも大好きな自宅で

少しの支援を受けながらその人らしく自由に生活できたら・・・


まだまだ課題は山積みです。


1Fから『ふるさと』のピアノ演奏が聴こえてくるので

涙が出そうです。

  
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2014年12月05日

パワフルばあさん

ヘルパーとデイを利用されているご利用者。

もう90歳過ぎていますが、車に乗っているんです。

びっくりです。

そしてお店をまだお一人で営んでいて、自活しています。

頭もしっかりしていて、ほとんどのことを一人でできちゃいますが、

たまに調子が悪くなる時があるので、

そろそろ心配していますが、

でもとにかくすごいです。

パワフルばあさんです!感服です!


いっぱい元気と勇気をいただいています。

いつまでもお元気で!

車の運転はほどほどに!

  
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2014年08月31日

訪問介護スケジュール

訪問介護の記事があんまりないので、

訪問介護のスケジュール表を載せます。


hel1








ヘルパーは毎日、猛烈に忙しいです。

これからもますます忙しくなることが予想されます。

ありがたいことです。


ちなみにヘルパーは、編集長が一番苦手とする職種です。

なので、どうしても記事が少なくなってしまいます。

そんなことじゃいけないので、なるべくヘルパーさんたちと積極的にお話をして

時々記事を投稿したいと思います。


以上、ヘルパーステーションの現場からお伝えしました。

「ヘルパーステーションいこいの里」を今後ともよろしくお願いします。

  
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2014年06月25日

なんとかしなきゃ!

土地と家を持っているために生活保護を受けたくても受けられない。

子供たちには見捨てられ、完全独居状態。

どんなに困っても一銭もお金を恵んでくれない。

心配で様子を見にくることもない。

ADLもかなり下がり、一人で暮らすことに限界があるけどお金がないのでどうしようもない。

家も辺鄙なところにあるので、売れない。

食事も貧祖なものです。

そんな方を当社ケアマネが担当していますが、

年金も微々たるものなので、十分な介護サービスを受けられません。

にっちもさっちもいかない状態で、ケアマネもお手上げ状態。

とうとう訪問介護のお金も未払いになってしまいました。

そんな中、当社ヘルパーの一人がなぜか情熱を燃やして、

最近オープンした小規模デイサービスへ本人をつれて見学に行って、

なんとかそのデイサービスを利用していただこうと必死になっています。

普通なら競合相手にサービスを結びつけるのに情熱を燃やしているため

村八分になるところですが(笑)、 なぜか恨めない。

お金を支払わないからそれを知りながら他社へ依頼することができないと言っても

本人と相談してなんとかすると言います。

ここまで来ると、

「なんとかしなければいけない!」という思いになんだか感銘を受けてしまいます。

もちろん一ヘルパーとして行っていることなので、

全てケアマネに報告・連絡・相談して行っていることですが、

そのスタッフの頑張りになんとも言葉にできず、そっと見守っています。


編集長顔負けの馬鹿なくらい純粋な人なんです。

不思議な人です(笑)。


でも、その純粋さ、包括に相談するよりも力になるかも。

  
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2014年05月18日

ヘルパーの団結

訪問介護、忙しくなってきました。

明日からは新しい登録ヘルパーさんも入ってくるので、

ここら辺でもう一度一致団結して頑張っていこう!


所属しているスタッフに介護福祉士が増えてきたので、

このへんで加算の申請をしようかな?


ちなみに、うちのヘルパーさんたちは

手際のいい働き者さんたちが本当に多いです。

ちょっと編集長は真似できない!

それこそ、餅は餅屋です!


(ギターを持つヘルパーのニーズは今のところないです)

  
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2014年03月07日

最後は人間力

うちのおばあちゃんには現在ヘルパーは入っていません。

デイサービスと違って訪問介護はスタッフとご利用者の

1対1の関わりですから、利用者さんから指名が入る場合も、

逆の場合もあります。

だから編集長も考えるんです。

おばあちゃんに関わってほしいスタッフを。

そうすると事務力だとかリーダー力だとかの仕事においての能力とかではなく、

人間としての質でやっぱり選んでしまう。

最後はやっぱりそうなるんだな。

そして人間力は仕事を通してみえてくるものです。

ちょっといつもと違った視点(心の眼)でスタッフを見てしまいますね。


  
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2013年04月20日

ヘルパー 殴られる

夫婦ともに重度な要介護者。

ご主人様は寝たきりだけど頭はしっかりされていて
いろんな指示を出して(細かすぎるほど)、生活を切り盛りしている。

奥様はしゃんしゃん歩けるし身の回りのことがある程度できるが
重度の認知症。

夫婦揃ってヘルパーを利用している。

ご主人様も奥様もプライドが高い。

奥様はすこーしずつ身の回りのことができなくなっている。


ある日、ヘルパーがいつものようにご自宅に訪問して
業務をこなしていたところ、ご主人様がヘルパーに対して
洗濯物を干すように頼んだ。

そしてヘルパーが洗濯物を干してしまったのです!

奥様は、洗濯物を干したりたたんだりすることに異常なほどの
責任感というか、「自分の仕事だ!」という思い、執着がある。

奥様がヘルパーを思いっきり殴りだした。

ご主人様はそれを見て、ヘルパーに「こいつを叩け!」

と命令するが、当然ヘルパーはそんなことできない。

かなりショックを受けたヘルパー。

相手が認知症のある方であると分かっていても殴られるということは
かなりの衝撃を与えられます。


ご主人様から見れば、だんだん身の回りのことができなくなって
ヘルパーに色々頼みたいが、奥様からしてみれば、まだまだ自分でできる、
自分の仕事だ!というプライドがある。
その戦いの間に入るヘルパー。

慣れた、技術を持つヘルパーでさえこんな風なので、
毎回問題が絶えません。

かなりの技術が必要です。


それにしても、どんな人でもそうですが、「役割」を取るという行為は
我々が思っている以上に、その人にダメージを与えているということ。

年だからといって運転免許や車を取り上げたりすると
精神的にも身体的にもレベルが下がるのをよく耳にしますが、

役割の喪失に関してもっと敏感に、もっと慎重にいかなければと学びます。


  
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2013年01月24日

若年性認知症

若年性認知症。


 進行が早い

 家族が受け入れられない

 「なんでそんなこともできないの?」


ほぼ毎日当社のヘルパーが入って、生活のお世話をさせていただいている
50代の女性がいます。

最初の医師の診断では「大脳皮質基底核変性症」と病名をつけられましたが、
現在、若年性認知症にパーキンソン病やその他いろんな病気が
入り混じり、一つの病名として診断することができない状態です。

頭が良い方なので、かなり高い知識もあり、
普通に会話をしている段階では、若い知的なおばさんに
見られると思います。

ただ、「認知能力」や「記憶力」が極度に劣るので、
今までできていた簡単な動作・作業ができなくなってしまったり
大切なことをすぐに忘れてしまって大変な事態を招いたり、

生活能力を格段に引き下げますので、
普段の生活に大量のリスクが存在します。

最近特にレベルダウンが激しく、今後独居生活ができていくか
心配の渦が巻き起こっていますが、


一番の問題はご家族。

こういう方が在宅で生活していくために、
そして、病気を抱えながら最高の人生を歩むために
どうしても家族の理解と協力が必要になります。


その一番根本にある要素が、


受け入れる


ということです。
病気を知って受け入れること、
そしてその病気にかかっている本人を受け入れること。

ご本人は「これまでできていたこと」がだんだんできなくなっていく不安や恐怖に
大なり小なり犯されています。
ご本人自身も受け入れることが困難であるため、
ご家族や周りの者の支援の質がその人の生活(人生)にかなり大きな影響を与えます。

「できない事実」を嘆くのではなく、できないことを誰かに手伝って
もらわなければならないという現実を受け入れなければならない。

そしてその上で、フォーマル・インフォーマルともに、
支援する仲間のネットワークを作っていくことが必要です。

その中核的存在がケアマネージャーですが、
「家族の価値観」がネットワーク構築にいい意味でも悪い意味でも
大きな影響を与えることを身をもって感じています。


今後ますます発症する方が増えていくことが予想される若年性認知症。
高齢の方の認知症とは違う要素が多々ある中、医療・介護ともに、
ご本人、ご家族を支える社会資源がますます要求されていくと思う。


  
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