2014年07月03日

資源の拡大

増税の影響を受けて、いろんなものが値上がりして、

お金のない人にとってはきつい生活になっていきます。

タクシーのご利用者にも生活保護者がいっぱいいます。

限られた収入の中で本当に必要な「サービス」や「もの」を

国の支援を受けながら賢く選んで生活していかなければいけません。

生活保護者はもちろんのこと低所得者や身内の支援を受けられない方たちなど

最低限の生活を余儀なくされている人たちへの

支援の質が問われていきます。

国の政策を受けながら、資源拡大の一端を担うことができればと思います。

  

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2014年01月10日

頑張り屋のオブラート

いろんなことがあって、ピンチに立たされたり、

苦情が多数あってもおかしくない状態の中、

最悪の状況を防いでこれたのも、

スタッフの真面目さがあったからだとつくづく感じた今日でした。

「真面目さ」ってやっぱり大切ですね。

パッパッと仕事ができなくてもコツコツ仕事をする姿ってやっぱり

心を打たれます。

そして必ずどこかで日の目を見るんです。

頑張り屋に守られてのいこいの里だと感じました。


  
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2013年08月25日

断れない社長

社長の楽しみは、年に数回、孫たちと会員になっている

三河湾リゾートホテルのリンクスに1~2泊して

ゆっくりとお風呂に入って美味しい食事を堪能してくることです。

今回も夏休みの最後に計画していましたが、

そこに急なショートの依頼があった。

最初は断ったそうですが「どうしても!」という依頼に受けてしまった。

急な依頼なので誰にも頼めない。

だからちょっと社長に対して怒ってしまった。

「なんで受けてしまうんですか?」


年がら年中、休みなく気を張りっぱなしで、

社長こそ休みというものが存在しないのです。

目の前に困っている人がいたらどうしても手を出してしまう。

それが社長やいこいの里のいいところでもあるが、いいことだけとは言えない。

サービスというのを考えさせられます。

土・日は営業しないとか、急な依頼はどんなことがあっても受け付けないとか

そう言う事業所を見ていると羨ましいです(笑)。


でも社長はどちらかというとじっとしてられないタイプで、

与えられた仕事を無駄なくこなして一日中忙しく動いていることが

好きなタイプなので、編集長とは真逆なんです。

しかも朝に強く夜に弱い。

だから最高の二人三脚プレーでここまで来れたんです。


まだ先かもしれないけど、「安泰」を願ってください!

と1年前から何度も何度も言い続けています(笑)。



  
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2013年03月11日

マズローの頂点へ!

マズローの欲求階層説。

低階層のニーズを満たすサービス(資源)は
介護保険ができて12年、凄まじい勢いで増えていった。

今もなお...。


トイレにひとりで行きたい → リハビリをやろう!

お風呂に入りたい → デイサービスへ通おう!


しかし、もっと高次の欲求を満たすサービスの創造は...?

認知症の方の「自己実現」とは...?

難しすぎる!!


資格者集めて実現できるものでもない、と学んできた。

そこには豊かな感性と高度な専門的技術を持つ集団が必要なんです。
そしてお金も。。。


今月31日で開設から丸々10年。

何を見て、何を感じて、どんな思いでやってきたんだろう?と
今、頭の中を整理しています。


そして今後10年でどこまで理念(理想)に近づけるか?

新たなる挑戦が始まっています!


  
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2013年01月13日

資料作成 on Sunday

今週土曜日、サービス質向上委員会再結成後の第一回目の勉強会が
開かれるため、資料作りに奮闘しています。

真剣勝負でのぞむので、とても緊張していますが、
当日は力を抜いて楽しくディスカッションできればいいと思います。


今回は「サービスの本質」にせまります。


いろんな意見を期待しています。


そして普段見られないスタッフの意外な一面が
見られるんじゃないかなとワクワクしています。



先日、

いつもお世話になっているシンガーソングライターの
旁月 今日人さんからおはがきをいただきました。
本当に心が広く温かいユーモラスな方で、
音楽でも人柄でもいつも癒しをもらえる方です。

また、一緒に音楽を奏でたいな。

  
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2012年10月26日

サービス質向上委員会グレードアップ

当社では、事業所の垣根を越えた会議に、サービス質向上委員会の会議と
代表者会議というものがありますが、
来年から二つの会議を合体して、参加メンバーを増やし、
さらに質の高い会議・勉強会を目指すことが決まりました。

サービス質向上委員会の会議では毎回いろんなアイデアが飛び交います。
アイデアで終わってしまうもの、形になったものなどさまざまですが、
常に想像力を働かせて仕事に従事してほしいという願いを込めて
会議創設から2年間やり続けてきましたが、
正直言いますとこの会議にもマンネリ化が始まってしまいました。

この会議はその名の通りサービスの質向上・サービスの創設を
目的としています。

デイサービスポイント制の導入とフリーマーケット、
介護タクシー「介助付きツアー」旅行会社との提携、
これは案だけにとどまっていますが、
「西尾在宅ケア24(仮名)」(在宅医療のネットワーク作り)
などなどこの会議で生まれたものです。

改善力はもちろんのこと、何も無いところから何かを生み出していく力が
今後の介護の世界に光を照らします。


なので、ここで新たな挑戦!

グレードアップしたサービス質向上委員会創設!

会議で素晴らしい案や意見が飛び出してくるのが楽しみです。
このブログでもいろいろ発表していきたいと思います。

  
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2012年06月22日

感動はどこから生まれるか?

先日、フジ子・ヘミングのコンサートへ行ってきました。
念願だった生演奏が聴けるということで前夜はワクワク・ドキドキで
眠れませんでした。

ピアノの魔術師と呼ばれたフランツ・リストの名曲も数多く演奏され、
最後は私の永遠の課題曲(?)、「ラ・カンパネラ」でしめ、観客総立ち、


スタンディングオベーション!!


真似できないよな~

当たり前か!

と勝手につぶやいている自分がいる。


Liszt


彼女よりも優れた演奏テクニックを持つピアニストは確かに多く
いるのかもしれませんが、なんだろう、この胸を打つ心地よさや感動は…

ミスタッチひとつない演奏でも感動できない場合があるのに、
逆に間違いが多い演奏でもなんだか心打つものがある...
この違いってなんなんだろう?

フジ子・ヘミングの独特の演奏技法に「魂」さえ感じた。
「芸術」というものを改めて考えさせられました。

少なくとも人の心を打つものは「機械的な」ものではないということ。

どんなに技術を磨いても真似できない個性、感性、人間性...
それが芸術的なテクニックとなり、「神業」となる。


型におさめようとする学校教育や、「認知症」とか「要介護度」などで
「その人」を判断しようとしてしまう介護保険の仕組みに
いつしか染められてしまう中で、


その人の本当の姿を見る目を持ちたい。



piano


フジ子・ヘミングが何かの番組で言っていた。

「楽屋からステージへ向かうのは、まるで地獄へ行く時のよう…死にそう。」と。
「舞台には魔物が棲む」と言われますが、巨匠と呼ばれる人がこんな発言をされたことに驚いた。

ピアニストの華麗な技術に感動するのではなく、その裏にその人の苦悩や
何かに対する熱意、思い、さらには人生をかけた闘いがあり、
そういった目に見えないものが観客を魅了していくのかもしれない。




人に感動を与えるサービスを!


その実現への道は果てしない...

介護の世界、半端ない苦悩や、綺麗事では語れない現場の闘いがある。
それは人を相手にする職業というだけではなく、人生の大先輩である
すごい人たちを相手にしているからかもしれない。


普段の現場といえば...

大変なわりに、「当たり前」と思われがち。
問題を解決しても新たな問題が次から次へと沸き起こる。
感動どころの騒ぎじゃない!
「1日、事無きを得る」で精一杯になってしまう。


お客様に感動を与えるとするならば、それはこの世界では「究極」なのかも。


でもふと日常的なところ、普段気づかない小さなところに目をやると、
小さな小さな「感動」があることに気づく。


え~? おーーーー! うわあ~! 何という! wonderful !!!


「気づきの力」と「純粋さ」、そしてそこに目をやる「余裕」があれば、
「感動場面」はおのずと生まれる。
サービスを提供する側が日々そういう心を持って、コツコツとした活動や努力が行われたら
いつしか「大きな感動」を生むのかもしれない。
それはいつしか芸術の極みに達するのかもしれない...

小さなことにめいいっぱい感動する心を持ちたいですね。


介護が必要な高齢者やご家族が抱えている困難やニーズは
深刻である場合が多く、多種多様である。

だからこそ「感動」や「信頼」につながる道は結構開けているのかもしれない。


混在するニーズにいかに柔軟に対応していけるか。
そして、問題解決にどれだけ真摯に向き合い、真剣に取り組めるか。


難しく、ゴールが遠いように感じるけれど、


要は、


感動を見つけ出す力(感性)と日々の努力が、「感動」から「信頼」へと
人の心を掴んでいけるんじゃないのかな?


  
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